介護士

介護

資格を取るって本当に大切? ①大学時代とお金の話

前回の記事「介護の資格ってどこまで必要?」では、資格の定義から現存の資格を捉え直したとき「介護の資格は取る『必要』はなく、取る『目的』がある場合に取ればいい」というようなお話をしました。「何がしたいか」を見失って「こうすべき」という周囲の論...
介護

介護の資格ってどこまで必要?

先日twitterで「認定介護福祉士」についてのつぶやきを見かけました。資格の是非やどれくらい稼げるかといった話になっており、「そもそも資格ってそんなに必要なのかな?」と考えるようになりました。なので今回は「介護の資格ってどこまで必要なのか...
介護

誰が「福祉」を切り捨てるのか

介護・福祉の仕事を続けていくと利用者・家族の要望に満足に応えられない時が出てきます。心情としては「何とかしたい」と思う反面、「それはさすがにわがままなだけじゃない?」と思うときもあります。今回はこうしたやり取りの背景にある「福祉の切り捨て」...
介護

介護で現状に満足してしまうとどうなるか

先日友人とメッセージのやり取りをしている中で「現状に満足しちゃうと多くを望まなくなって五感が鈍るんじゃないかな?」という話題が出てきました。この「現状に満足する」「五感が鈍る」というのは、介護で働く人や家庭で介護をする人にも当てはまる大切な...
介護

神経質すぎる利用者さんとの思い出 ⑥込められた想い

前回に引き続き、神経質すぎる利用者さんとの思い出をお話しします。その方の「細かさ」に寄り添うことで得られた「気づき」の力。それは昇進を招いた一方で体の不調も招きました。そんな中、別れの時が訪れて…その話の続きになります。 その一言 月日が経...
介護

神経質すぎる利用者さんとの思い出 ⑤過ごす時間の価値

前回に引き続き、神経質すぎる利用者さんとの思い出を話していきます。「細かさ」によって苦しめられるというのなら、その「細かさ」が生まれる前に原因を解消する。それはその方以上の「細かさ」を抱え込むことになったわけで…。今回はその続きとなります。...
介護

神経質すぎる利用者さんとの思い出 ④「共感」の誤解

前回に引き続き、神経質すぎる利用者さんとの思い出を振り返ります。誰もついていけないような「細かさ」を持つその方が見せた本音。傷つけたくなくても「細かさ」がどうにもならない葛藤に触れたとき、その方の味方になろうと決めました。今回はその続きとな...
介護

神経質すぎる利用者さんとの思い出 ③引けない理由

前回に引き続き、神経質すぎる利用者さんとの思い出をお話していきます。「細かさ」がその方にとっては生活に大きな影響を与えること。その事実は支援側全体に「責任感の暴力」となっておそいかかってきました。その話の続きとなります。 追いつめられて そ...
介護

神経質すぎる利用者さんとの思い出 ②責任感の暴力

前回に引き続き、神経質すぎる利用者さんとの思い出をお話していきます。神経質なあまり自分の思う通りでなければ外にも出歩けなくなる方との「マイナスからのスタート」。その中で僕がどう立ち回っていったかの続きとなります。 「細かさ」が生む重荷 その...
介護

神経質すぎる利用者さんとの思い出 ①言葉の正確さ

どんな利用者さんにも「これぞ」という思い出がありますが、その中でも「この人ほど神経質な方はもうお目に掛かれないだろう」という方がいらっしゃいました。今回から数回に分けて「神経質すぎる利用者さんとの思い出」をお話していきます。 マイナスからの...